2013年冬終了アニメ感想
★★★★★…毎週楽しみ、捨て回がない、何か好き
★★★★☆…面白かった
★★★*☆…普通よりは真面目に見てた
★★★☆☆…普通
★★☆☆☆…あまり面白くない
★☆☆☆☆…何か好きになれない
アウトブレイク・カンパニー★★☆☆☆…ただのオタク(しかも女子に振られたくらいで引き籠るようなメンタル)が頑張れるとは思えない。講義をするくらいならアリだけど、世界の中枢に影響を与えるレベルって。結局の所文化を教えると称して、偏った自分の趣味を自慢げに披露してるだけだけど。どーでも良い情報をさも大事な事のように教えすぎだろ。ラストのご都合主義的な展開もなあ…。異世界人もバカだが、日本の首脳陣もアホ極まりないな。主人公って両親がいない設定なのかな。異世界に入り浸っても心配一つされてる描写ないもんね、確か。あと友達がいない。現代では一人っきりだから、自分の都合の良いように作り変えた異世界に入り浸っているのかもしれない。冒頭から問題提起されてた、異種族間差別問題があっさり流されたのもどーなんだよ!そんなにすぐ仲直りするなら、姫様がミュセルを罵りまくるイヤ~~なシーンを入れる必要なかったじゃん。ミュセルの事は好きでもなんでもないが、あのシーンがあったせいでどれだけ姫とミュセルがきゃっきゃして見えても、姫様の事は今でも嫌なガキにしか思えない。し、考えが改まったとも思えない。そういう意識というものは、ちょっとサッカーをやったぐらいじゃあ超えられない大きな壁があるんだよ。あと声優繋がりで美埜里にガッチャガッチャ言わせてたけど、パロディじゃなくなるから本人に言わせるのはやめてくれ。作画もパッと見可愛いけど、特徴のある目が苦手だった。
蒼き鋼のアルペジオ★★★★☆
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している★★★☆☆…ギャグは面白くないし意味不明だし、豊永のツッコミは巧くないし、結局ハーレムだし(主人公が女子に興味なさそう(それどころじゃないからだろうけど)だから良いけど)、良くあるラノベなのだが、1話視聴後のこれは酷い!って印象からは持ち直して来たかな。この作品で唯一、ふらのが喋るだけで何か面白いから不思議。勿論可愛い方ではなくブツブツ喋る棒読みの方ね。アレはネタというより喋り方の勝利だな。あれ程『パイオツ』という言葉を言わされた女性声優もいないと思う。
革命機ヴァルヴレイヴ★★★☆☆…1期に比べれば2期はずっと戦闘ばかりだったので、男女感の鬱陶しい話や個々の鬱々した展開も減ったのは良かったかな。けど世界観や伏線、キャラクターの掘り下げが稚拙で説明不足、始終2転3転し結局何が言いたかったのはよくわからなかった。人間との共存を求めていた筈なのに、主人公達カミツキの存在は認め、マギウスだけが悪として裁かれるのは矛盾してるよね。エルエルフの愛した姫様もマギウスだったのに…。結局彼らが虐殺されたのはマギウスって別存在だったからではなく、世界の人々に悪だと認定されたからだと思う。この戦争で変わった事って、マギウスやカミツキの存在が明るみに出た事と、今まで強制的に搾取していたRUNEを下さいってお願いして貰うようになっただで、人間に寄生して生きているって意味では然程変わりない気がする。1期ではハルトがRUNEの枯渇禁断症状で強姦に走るって謎な話がありましたが、2期ではRUNEの枯渇で記憶を失うって事に変わっていて、あの強姦シーンはなんだったの?って感じなんですが。なら最初からVVVに登場した後は記憶を失っていたけど本人は気付いてなかった、って設定で良かったじゃないか。ただ強姦シーンを入れたかっただけだろう。大体あの後ハルトはショーコが好きだったけど責任取ってサキと結婚する!とか言ってたくせに、2期では普通にショーコの事好きで、あのセリフもなかった事になってたしさあ、何なんだよ!最期の方はこの手の作品でよくあるバタバタ死んで行くパターンでしたが、個々にこれといったドラマ性もないし、無駄に死んで行ったって印象しかなかったな。特に生徒達の虐殺はあそこで怒りとか悲しみとかの気持ちを滾らせて欲しかったのかもしれないけど、チープすぎてさあ。大体サキが殺されて生き返った映像は一切疑わずすんなり信じたのに、ドルシア総統の死は偽装された物って言われたらそれで納得するとか意味がわからないんだけど。ハルトもショーコには話しておくべきだったのだろうけど、何故ショーコは幼馴染で大好きなハルトの事を信じてやらなかったのか全く理解出来ない。疑っていてもその場は収めて後から話を聴く事も出来ただろうに。なんつーか、ショーコは最初から最後まで駄目な女だったな。よっぽどサキの方がハルトの為に身体張って頑張ってたよ。作戦の一つで撃たれたり、磔にされたうえ剣で刺されたり、女の子なのに可哀想すぎる…。傷は治っても痛いのに変わりはないのに。早々にハーノインが撤退してしまったのが残念だった。頭の良い子は消される運命なのね…。ハーノインの意思も空しく、イクスアインは無駄死にしやがってえぇぇギリギリ。カインは死に際の前髪降りてるのが良かったな。最初から降りてればもう少し…。裏切り者だからカインなのね。ハルトの死に際シーンは、エルエルフが髪がさらさらで表情も細かく描いて貰っていて可愛かったですね。エピローグは世界のその後を説明するには尺がなさすぎたけど、サトミとタカヒがくっついたのはカップル押しだったので良かったな。アードライも可愛かったし。作画は毎週綺麗でエルエルフも可愛かったんですけど、それだけでしたね。
ガリレイドンナ★★☆☆☆…あれが最終回なの??ガリレオの遺産見つけてないじゃん。どうせ遺産は家族とか友情とか夢とか、そういうありきたりなヤツだろ?と予想していたのだが、出てきさえしなかった。2クールやる訳じゃあないよね。まあ個々の話もつまらんかったし、2クールもやっていらないけど。どの辺がガリレオネタだったのかもわからんし、遺産もすぐ集めちゃって謎解きなんかのギミックもないし、キャラクターに魅力がないし…。あの金魚デザインも何で金魚なの?何か意味あるの??姉妹設定ならそれらしく、長女は長女、次女は次女、三女は三女らしく行動して欲しかった。全体的に仲が悪いというか、思いやる気持ちが薄く感じる。三女以外の影も薄いし。葉月の将来検事設定が作中で全く生かされてなかったのを最終話で回収しに来たようだが、何だあの茶番は。いっそその設定は忘れた方が良かったんじゃ。CV大典のキャラも、あんなに非道な事しておいて、最後は普通にオヤジを殺してムショ行きとかつまらん最後だな…。今までの所業はなんだったんだ?アンナもどっちつかずというか、CV麻里奈で元々あまり好きではなかったが、中途半端感がさらにいらっとさせた。シシーニョ(そんな名前だったのね)は今季数少ない神谷キャラだったけど、だから神谷に軽いお調子者役は合わないんだって。せめてマクロスの眼鏡くらいのキャラだったら許せたのに…。聴くたび失笑が漏れそうになる。
義風堂々!! 兼続と慶次★★★★☆…2クール目に入って慶次の出番が全くなくなってしまって、本当に残念。ほんとーに残念だった…。兼続と慶次の、性格と見た目が似ている点が設定的にちょっとマイナス。最初の数話はどっちがどっちか混乱したわ。でも直江の方が男っぽくてSキャラっぽい気がする。慶次の方が素直そう。だから佐藤さんが慶次役だったんだろうけど。戦国物の割に戦ってるシーンが少なかった気がするな。もっとチャンチャンバラバラ暴れまわるのかと思ってたんだけど。佐藤さんもいるし、真面目に見てたんだけど、めっちゃ面白い!!って程のストーリーではなかったんだよなあ。やっぱ花の慶次をアニメ化した方が、面白かったかな?慶次の出番ほとんどなかったのに、宣伝担当として行かされるのは主役の浪川じゃなくて佐藤さんなのね…。まあ名前を覚えて貰うには良いのかもしれないけどさ。若干もやっとしないか。慶次の可愛いシーンはいくつかありましたが、兼続が慶次に琵琶を弾いて欲しいお願いしたら、いいよ!って返すシーンがあって、そのいいよって言い方が可愛くて好きでした。何か優しい言い回しだったから。
境界の彼方★★★☆☆…中二病も面白くなかったが、アレと並ぶくらいこれもイマイチだったなあ。京アニのバトル物ってどうしてこう面白くないんだろう。キャラもストーリーも何も刺さるものがなかった。唯一絵が可愛いのだけがマシなんだけど、境界はいつもより鼻ぺちゃでそっちも今一つだったしな…。眼鏡萌えもないしね。主人公がケンヌな点もマイナス。元々棒読みっぽいけど、これはさらにイマイチな演技だったな。ツッコミが甘い!不愉快ですって口癖も不愉快だし…何かいいとこなかったな。進藤さんが久しぶりに京弁キャラを演じていて、舞-HiMEの静留を連想した人は少なくない筈。キャラも似た感じだし、百合と狂気オーラが漂っていた(笑 男の京弁キャラは多いけど、女性で少ないのは何でだろう。
京騒戯画★★★★☆…1話がPV、間に実写映像、最終話が総集編って、過去に例のない放送方法だな(苦笑 アニメ視聴前情報では、好きな人は好きとか深く考えたら負けとか評されていたから、どんな話なのかと心配だったけど、お父さんに振り回される子供達の話だった。あまり細かい所の設定は理解しきれてないけど、まあ理解出来てなくても良いよね。0話のPVと2話の師匠が泣いてるとこと、3話の中原さんメインの話が良かったです。中原さんと矢尾さんの声をアニメで聴くのなんて、☆矢オメガ以来だよ。キャラデがドリラン1期の人で可愛かった。ちゃんと青年も描けるんですね(笑 CVくぎみーなだけにコトが男らしいったらない。男子のつもりで演じてるんじゃないかと思う程に。ヘタレな男が多いからあんな ガサツ 男っぽく成長したのかねえ。コトと明恵の関係は兄妹だけど、時折恋愛関係みたいな雰囲気になってドキッとするんですよね。最終的にもやっぱり兄妹なだけで終わるのですが、何で恋愛っぽく感じるのかな。恋人を通り越して親子でも良いような見た目なんですけどね。くぎゅと鈴村コンビと言えば銀魂を彷彿とさせ、この配役に沖神の人は喜んだだろうか…などと思ったりした。
ぎんぎつね★★★☆☆…作品の雰囲気もですが、キャラクターがB型的というか、我儘?自己中?一言多い?空気読めない?!なキャラが多くて、それが気になって素直にほのぼの物として見る事が出来なかったな…。本当に日常を送ってるだけって感じだったのも、もう少し神社な設定を生かした展開の方が良かった…かな。銀太郎なんて日がな一日寝てただけじゃん。男女カプを作るのは良いけど、歳の差カプが多いのも趣味じゃないな。日輪子がお父さんに懸想するのはファザコン的なものかなと思わないでもないけど、秘書が女子高生相手はロリコンすぎるだろう。声優だけは無駄に豪華だっただけに話があまり伴ってないのが残念だったかな。CV小野賢に唯一絡みまくってた先輩がCV小野友で、やっぱ黒バスを意識しての配役なのかな…と勘ぐってしまう。接触の少ない作品なのにやたらべたべたするからさ、あの先輩。あと生徒会長役に何故杉田をあてたんだろう。コレジャナイ感が半端なかった。小野繋がりでDとか連れてこれば良かったのに。BDのCMの「みーかーん、ぶるーれい」って手をにぎにぎさせてる銀太郎が毎週気になってしょうがなかった。番組終わりにいきなり喋り出すからびびるし、笑ってしまう。
COPPELION★★★★★…遥人…遥人ーーー!!(涙 色白薄茶髪で声(CV鈴村)の割に薄幸そうとは思っていたけど、普通に死にキャラだったなんて…。いや彼は生きている、生きている…と思いたい!小津姉妹も可哀想な子達だったから死なずに済んだのは勿論良かったけど、数少ない男要員があ~~(涙 生死が気になってwikで検索したら、遥人生きとった。マジか。良かった…けどちょっと拍子抜け?でもやっぱ良かった! 遥人が死んだ時、荊ちゃんが自分も一緒に死ぬ!ってぐらいへこんでてびっくりしたけど、ちゃんと恋愛的な意味で彼の事を好きだったのね。しかも両想いだとか。そっかそっか~、いいね、可愛いね!妊婦さんはちょっと頑張り過ぎだろう(苦笑 絶対流産してる精神状態なのに!まあ無事にリクとソラが生まれて良かったよ(笑 この赤ちゃんの名前びっくりしたのなんの。しかもソラは女の子だし…(苦笑 設定的にもっと薄暗い話になるかと思ってましたが、登場キャラも明るくて前向きだし、基本的にはシリアスだけどシリアスになりすぎず、ギャグやほのぼのを巧く挟み混む、良いバランスだった。キャラデが鈴木さんなので、スラリと伸びた長い脚(NOTパンチラ)やシャープな顔立ちも好みで、勿論唯一の美形男子、遥人も可愛く描いて貰ってたし(おにぎりを頬張ってるシーンが可愛微笑ましくて良き)、作画的には毎週綺麗で全然文句ないんですけど、キャラの縁取りが気になったのだけが残念。背景が写実的な分、人物がアニメチックになりすぎて違和感あるもの。でも後半は縁取りが減ってた気がする。見慣れただけかな?原作ストックがなさそうだから、2期は期待できないか~残念…
メガネブ!★★★☆☆
〈物語〉シリーズ セカンドシーズン★★★★☆…
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。★★★☆☆…1話がおっぱい&パンツ押しすぎで内容もなくあまりに酷いと思ったけど、途中からはバイト先の家電屋の話にシフトして行ったので大分見やすくなりました。まあエロサービスがちょいちょい入ってくるとうざいので、画面は見てませんでしたが。基本的には面白くないですが、エロネタが多い割に主人公が女子に興味ない点と、魔王の娘が仕事を頑張っていた点は良かったです。とりあえず常連のお触りじーさんは滅却すべき。ああいう人は例え商品を買って行っても客に値しない。主人公のCVが潤に似ていて気になっていましたが、まさかの本人登場で笑いました。潤の方が上手でアクも強いけど、声質は近いかな?叫ぶ演技とかは全然違いますけどね。河本くんは声が出てないので…
リトルバスターズ!Refrain★★★☆☆
ワルキューレロマンツェ★★★*☆
夜桜四重奏~ハナノウタ~★★★☆☆…原作話とアニメ絵で再始動だった訳ですが、結果アニメオリジナルだった前作の方が出来が良かった。りょーちもさん絵で絵柄自体は可愛いんだけど、原作に合わせて無駄におっぱい&パンツアピールが多くて、これは見えてしょうがないってシーンは良いんだけど、それ以外は視界にちらちら入って鬱陶しかった。個々のキャラの話をちょろちょろ混ぜ込むせいで、話があっちゃこっちゃ行くし、最終話もギンとの対決は勿論、全てが中途半端なまま終了だったし(原作が終わってないんだから、仕方ないと言えばそうなんだろうが)1作目が綺麗に終わってた分、マイナスなイメージしか残らなかった。
機巧少女は傷つかない★★★☆☆
のんのんびより★★★☆☆…田舎ネタは案の定最初だけで、結局女の子がきゃっきゃしてるだけの話でしたが、れんげちゃんが可愛かったのでまあ良し。にゃんぱすーは造語だと思うけど、~のんは方言みたいですね。同時期にプレイしていたドラクエ7のエテポンゲが、丁度『うち』と『~のん』って喋りだったのでびっくりしました。腐った死体のエテポンゲですら可愛く思えるくらいだもの、方言の威力は凄い。あと小学生。三河の方言らしいので、鳥山さん繋がりなのかな…?
BLAZBLUE★★★★☆…良くも悪くも格ゲーのアニメ化らしい、キャラと設定の簡単な紹介だけの続きはゲームで!な丸投げEDだった。これが普通のアニメだったらクソシナリオすぎて許せんが、元が格ゲーだしブレブルなので別に気にしない。ラジオでの印象しかわからなかったので、ラグナが優しくて可愛い兄キャラだった事に驚いた。あとノエルがヒロインだった事にも(笑 結局ラスボスは妹という派手な兄妹喧嘩で何と迷惑な。