アルデラミン5話感想。
何度見ても聞いても、アルデミランだと思っちゃうんだよな…。それはともかく。
二人の白が揃ってて、ダンロンに続き驚きましたよ。気球飛ばしてたしね笑
アルデラミン感想という名の、結果うたわれ話。
ヤトリ(クオンのCVの種田さん)の子供時代の話って事で、父親の声が力也だったりしたら…なんて思ってたら、
まさに来ましたね~。二人の白皇に先駆けて親子共演実現。
食戟で薙切の憧れの人(主人公の父親)役が力也なんで、共演はしてるんですけども、今回はガチ親子役ですからね。
さーらーに、イクタの父親役に啓治をあてて来るとは…苦笑 そこまでは流石に予想してなかった。
元々イクタの性格や戦法がハクと被ってるなって気になってたんで、
そんなイクタが影響を受けたであろう父親役が啓治なのは、納得、としか言いようないですが。
イクタは、趣味が喰う寝るヤルの三大欲求、隙あらば怠ける、年上好きで女に慣れてる、
剣は駄目だが話術や詐術、智謀知略に長け奇策を用いる、化学が好き、アホ毛(笑
と、まあこんな感じで。
一見怠け者だけど戦上手な主人公はよくいますけど、年上好きはなかなかいないですよ笑
まあ言ってるだけのハクと違って、イクタはマジでそれなりに女性とヤってるし、
怠けたいと言いつつ向上心もあるし、戦争で策を考えたり実行するやる気もあるし、
サムイ台詞も面と向かってハッキリ言うし笑 余程ちゃんとしてますけどね。
特に違うのはイクタは戦争嫌いだけど、ハクはそうでもない所かな。
アニメのハクは戦争嫌いって設定にしてありましたけど(しかも全くその設定を活かせてなかったけど)、
ゲームのハクは嫌いとかってより、興味ないっつーか、
巻き込まれる民がいるとか、人がたくさん死ぬんだとか、他人の事はどーでも良くて、
ただ自分が戦争のせいで面倒な事に巻き込まれるのが嫌なだけで、
巻き込まれたからには面倒だけどやるけど、それ以上も以下もない、みたいな。
あとは何故かハクは将棋が弱いよね…。ハクオロもベナウィも弱いイメージはないけどねえ
命がかかってない遊戯じゃ本気出ないとか?
そりゃ将棋が強いからって軍師になれる訳ではないけど、めっちゃ弱いってのはちょっと…解せん。
で、そんなイクタの隣に並ぶのが、美人で頭も良い、剣が滅法強いCV種田キャラときたら…ねえ。
ま、ヤトリの方もクオンより人格も頭脳も上だし、大人だけど。
演技は大人っぽくしようと無理してる感で微妙。大分慣れて来たけど…やっぱ微妙。無理はするな。
ヒロインBは帝国のツンデレ幼女姫でCVが水瀬さんなんで、まー見事に揃えて来ましたね。
戦記物作品が少ないうえ、こんだけキャストが被ってると、さすがにわざとかと思うわ。
普段よく被るメンツなら気にしないんだけどね。
啓治の嫁さん役がホノカ…は無理だろうから、さあやだったら完璧だったんだけど笑
力也の方の嫁さんでもいいか。いっつも嫁役やってるし。まあこっちの奥さんは出番ないだろうけど。
帝国に尽くす、生真面目厳格、最強の剣士の力也、しかも今は元帥、
かたや陽気で飄々とした名将の啓治、しかも汚名を着せられ獄中死、
で、その二人が親友って事で、
うたわれといい、役者に対してこういうイメージを持ってるからこのキャスティングなんだよな。
キャスト的にはハクオロとハクだけど、性格的にはオシュトルとハクって感じもしますね。
イクタとヤトリがハクとオシュトルって風にもとれるけど。
その方がイメージ的には近いのかな?なんせヤトリも塩になっちゃうし…
イクタがヤトリを落とすのに使ってた台詞の「僕とキミでやれば、どんな状況もなんとかなる」、
は、実際ゲームでもウコンが言ってたし、
「二人でひとつのモノになって挑むんだ」は、ある意味ふたはくのハクトルと言えなくもない。
「右手と左手のように、右脳と左脳のように、僕たちは同じ意思(意志?)の元に動く、一対の器官になろう」
「どんな時でも僕という左手の存在を忘れないで」
は、右左って単語になっちゃうと、一気にミカヅチとオシュトルにしか思えないな。
ヤトリの方が右手側だし。まーこんな事ミカヅチに言われたら、オシュトルはキュンとくるよね笑
こんな小さい時にこんな台詞を言えてしまう、イクタ恐ろしい子…
でもヤトリとは恋人同士ではない…。友とか仲間とか家族とか、
恋とか愛とかを超越した存在、まさにヤトリはイクタにとって自分の半身、って事なのかなあ
まあ古来から、真面目な奴には不真面目な奴を、
面倒見の良い子にはフリーダムな子を充てるって決まってるから笑
惜しむらくは、ヤトリ父が意外とゴツくて、イケメンじゃない所か…
そういえば、ヤトリ父のCVが大川さんでも良かったじゃないか!
うたわれ的には力也でいいけど、啓治と組ますなら、大川さんとの方が萌える(笑 ←ヒュロイ脳だから
でも見た目アレだしな…。ヤトリは美人なのに…
まだ出て来てないけど、本当は男3人で親友なんですよね。
ハク、ハクオロと来て3人目って誰か…あ、ここで大川さんを入れたらいいのか。
中の人の年齢的にも近しい感じだし、アクプラ主人公3人勢揃い笑
まあ利根さんでもいいけどね笑
うたわれで3人というと、ハク、オシュトル、ミカヅチってイメージだから、
夕夜さんって手もあるけど、まあ深夜アニメには出ないよな…
3人目のお父様はどんな感じの人なんだろう。あの緑髪の子のお父さんって事は優しい系かな?
でもクーデターを起こすんだよね…。うーん…。アニメに出て来るかな?
でもその頃には啓治が別の人に変わっちゃってるだろうからなあ…それは…つまらんなあ…
キャストの事ばっか書きましたが、話も良かったですよ、オルケ退治。
こっちのオルケも、木の棒を振り回せば勝てる相手ではなかったですねえ笑
頭脳戦はやっぱ面白いですね。
子供ヤトリの声は普通だったのに、何故ネコネのモノマネはあんなに酷かったんだ!
こういう感じでモノマネしてくれたら良かったのに…ネタに走るんだから…
自分は兵法に然程詳しくないので、ぶっちゃけイクタの考える策の良し悪しはよくわかりませんが、
そいつなら上手くやる、任せられるってこっちに思わせるだけの、
信頼感や説得力のある言動でキャラを描けているのかが、重要だと思う訳で。
イクタはその点は及第点ですね。そこが巧く描けてなかったら、この小説終わりですからね。
まあ基本の兵法くらいはわかるし、イクタも結局それ程突飛な作戦は立てないので、
わかりやすくはありますが。
ハクもイクタと同じ様な作戦は立てられるとは思いますが、
イクタ程鮮やかにやってのけれる印象はない。あとハクは失敗した時の事は絶対考えてないと思う。
イクタは基本の兵法を学んでるし、軍略に興味もあるから大軍の指揮もとれますが、
ハクは全然だから、二人の白皇ではどうするつもりなのか…
本好きって事で、御都合主義的に読んでた事にするか、何も知らないけど何故か采配をとれるか…
あとは少人数でしか戦わないようにシナリオを持って行くしかない。
エンナに戦争経験があって指揮のとれる大将がいれば、その人に任せきりにして、
自分は遊軍として少人数で戦うって手もあるが。
そんな都合のいい人物は、キウル祖父しかおらんだろうが…
キウル父とか出て来たりするかな…どうかな…
まあともかく。声が気になって内容が全く頭に入って来なかった 前半戦、
15分が30分にも1時間にも感じる密度の高い後半戦と、面白かったです。