エイプリルネタ。
漫画を描く時間はないんで小話(?)で。
ツィッタにあげたのからちょっと台詞変えました。
文字制限に引っかかるから中々伸び伸び書けないのよね…
ハクオシュとベナオボです。
よくあるカップルエイプリルネタを、
ハクオシュに当てはめると。
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「オシュトル…別れよう」
「別れる…とは?」
「恋人関係を解消するって事だ」
「…某達は恋人同士だったのか?」
「ち、違ったのか…?」
「む…?」
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ってなるかもねー
どーしてもセフレチックなんだよなこの二人って…
まああくまでネタなんで、うちのはこーではないし、
ゲーム的にもこうはならないと思ってますが。
オシュトルはハクが自分をセフレだと思ってても平気だろうけど、
ハクがそれは無理だろうからね。
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「ごほん。恋人同士だったとして、だ」
「…某と別れたいと申すのだな」
「そうだ」
「…其方がそう言うのであれば、別れよう」
「え」
「別れるというのは、友として側にいる事も叶わぬのか?」
「い、いやそれは…」
「そうか。ならば良かった」
「ちょ、ちょっと待て?」
「一人の友として、これからもよろしく頼む」
「待て待て嘘だから!そんな何の未練もありません
って爽やかな笑顔で送り出すな?!」
「む…」
「恋人関係でいさせて下さいお願いします…」
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オシュトルは普通に聞き入れるパターンだよね。
ハクの言う事だし、去る者追わずだから。
相方はハクがお願いをしてくれず、
そのまま別れるパティーンだって言うけど…
自分もそう思うけど、そうなられたら困るから!
次からべナオボ+ハクオロ。
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「今日はエイプリフールと言って、嘘をついても良い日なんだ」
「…つまりどういう事だ?」
「そうだな…。オボロ、義兄弟の契りは今日で解消する」
「……」
「お、オボロ?う、嘘だからな?そんな悲しそうな顔をするな?!」
「聖上…」
「べ、べナウィも本気にするな!槍を引っ込めろ!!」
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「嘘だったのか…そうか…」
「わ、悪かったな」
「つまり反対の意味と捉えると良いと…?」
「そうだな。…例えば、お前達はお互いの事をどう思ってるんだ?」
「な…?!」
「好きか?嫌いか?」
「お、俺は…」
「私は好きですよ」
「!! お、俺は…俺だってお前が好きじゃない…!」(だっ)
「…まさか好きの反対で嫌い…な訳はないよな」
「私は嘘でも、オボロを嫌いだなどと口にしたくはありませんので」
「…成程な」(苦笑)
「ですが勘違いされたままでは困りますので、訂正しておきます」
「そうしてやってくれ」
「良くも悪くも、嘘を言う時は覚悟をしろ、という教訓の日なのかもしれんな…」